体と対話

January 24, 2009

 
 一昨年の秋にロードバイクを通勤用として購入してから1年と数ヶ月が経った。
家から仕事場までだいたい往復20km。これを毎日走ってる。
最初の頃は途中で体力が切れて職場に着いた時には膝が笑ってた。
時間もだいたい片道30〜40分くらいかかってた。
都会と言えど、山手通りはアップダウンの激しいコース。交通量も多くそれなりにタフな内容のコースだ。

 買った当初は体験した事の無いライディングポジションに戸惑い、体感した事の無いスピードにスリルを感じ下り坂ではどれだけ速く走れるか必死だった。
でもそんな無茶苦茶な乗り方が続く訳も無く、2週間くらい経った時にはもう体力が限界に来てた。
 
 あれ?ロードバイクってこんなにも疲れる物か?

こんな疑問が頭ん中をグルングルン。
でもそこは、いや違う。もっと楽にそして速く走れるはずだ。
と思い、毎日の往復はいかに速く、そして楽に走るかを求めてペダリング、ポジショニング、ギアの選択、信号の間隔、ペース配分、等々色々と考えながら走った。
特にペダリングはどうやって筋肉を使えばスムーズに上手くいくかを考えてた。
その他にもホイールを変えたりシートを変えたり、ペダルを変えたり、トークリップつけてみたり。
シートの高さ、ハンドルの高さを5mm変えるだけで乗りやすさが大きく変わったり。
やっと最近になって

 あぁ、これが今までの中で一番乗りやすいポジションだ

と思うセッティングが出た。
ハンドルステムを少し短くし、シートポストも交換して、タイヤも良いものに換えた。
するとパワーがしっかりと伝わってグングン進んで行く。
1年以上毎日乗り続けてるのもあって筋力も大分着いたし、体重も軽くなった。
ペース配分も解ってきた。
そんななかでのこの変化。
今まで以上に速いペースで乗れる。

 もっともっともっと!!!

嬉しくなってついつい思いっきり走ってしまう。
それが楽しくなって音楽を聴きながら走るのをやめて乗る事だけに集中するようにした。

すると今までとは全然違う世界が広がった。

タイヤの転がる音
ギアを変えたときの

カチカチッ

と言う心地良い音
風を切る音

何かそう言った全てのファクターがますます気分を高揚させてくれて
今までとは違う次元へ連れて行ってくれる。
こう言った少しの違い、少しの変化が重なって気がつけば大きな変化へ。

今では片道大体23〜26分くらいで走れる様になった。
早朝とかの車の少ない時間だと20分くらいで走れる。
そして一番の変化は、そのスピードで走ったとしても全然疲れないと言う事。
瞬間的な疲れはあるとしても其れが1日中続く事が無くなった。
朝そのペースで仕事場まで行ってもバリバリハードな仕事をこなせる。

こういう変化の喜びを感じる事が出来る。
そう全てが善くも悪くも大きくも小さくも変化して行っている。
その事にどれだけ気づく事が出来るか。
人生の喜びの一つはそんなとこにあるような気がした。


ちなみに今は1年くらい吸ってた煙草を止めてる。
でも

 絶対吸わない!

ってのは息苦しいから
どうしても我慢出来んくなったら吸ってよし。
って決めて吸ってる。
それでも1日1本吸うか吸わないか。
最近ではだいぶ気にならなくなってきたし、
吸っても最後までは吸えなくなった。

これが俺のやり方。
自分のやり方を見つける事も大事で、
其れも生きて行く中での喜びの見つけ方だと思う。

VOICE

from KASS1

ヒュ〜♪GOOD!!
写真がまた良い!好き♪

01:46 PM - January 24, 2009

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  • Shinya Suzue
  • Photographer
  • 1982, Osaka
  • Tokyo
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